みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。
今回は2018年2月2日より販売が始まる「RAKUNI Leather Case for iPhone X」をレビューします。
もはやこれが何かといいう説明は不要かと思いますが、本製品はバックブック型スマートフォンケースでお馴染みの「RAKUNI」のiPhone X向けモデルです。
今回は販売元のtoomo様より事前にご提供いただきましたので、レビューしていきます!
・開封!
今回、レビューするのは鮮やかな赤が特徴的なスカーレットスカイです!
パッケージ(ボックスになって高級感UP)
内容物はケース本体とストラップ
本体
本体裏面(表面がポリカーボネートむき出しに変更)
カメラ周りの加工はとても綺麗に仕上がっています。
ポケットを開けるとこんな感じ。フタ側のポケットが外と内で色が違うのがまたオシャレ。
・iPhone Xを装着
画面側
RAKUNI側
カメラ周りは2mm程度の余裕があります。
・実用性をチェック
iPhone XはiPhone 8と8 Plusの中間サイズで、カメラも8 Plusなどの「横に2つ」ではなく「縦に2つ」となっています。そのため、従来のRAKUNIと比べポケットがやや小さくなっているのではないか?と思われがちですが、実はそうでもありません。
ポケットの高さを比較してみるとよくわかりますが、端末サイズがやや大きくなっていることと、ポケットの位置が変更になっているため、ポケットのサイズは8などと比較しても変わりはありません。それどころか、ポケットの横幅が5mm程度大きくなっているため、カードの出し入れがよりスムーズになった印象を持ちました。
実際、私がiPhone 6sのRAKUNIに入れていた内容物は全て収納することができましたので、収納量に変化はないと考えていただいてOKかと思います。
本体側のポケットにはカード類2枚、フタ側のポケットには名刺約15枚が入っています。
構造上可能となってる「スタンド機能」に関しても、特に問題なく使用できています。
(ポケットの位置が変更になり縦置きが割と安定するようになったかも)
横置き
縦置き(メーカー非推奨)
なお、ワイヤレス充電をする際はポケットを開いた状態で充電パッドに置くと充電されますが、データロストやそもそも充電されないというパターンもあるので、ICや磁気系カードを入れる場合はワイヤレス充電は利用しない方がよいと思います。
・総評
RAKUNIが登場してかれこれ2年くらい経ちそうですし、今更基本的な使い勝手を書いても仕方がないと思いますので、その辺りは以前の記事を参考にして下さい。
その上で、今回のRAKUNI Leather Case for iPhone Xを使ってみて私が感じたのは、新生RAKUNIが「次世代のiPhoneケース」なのではないかということ。近頃、iPhoneが万人に受け入れられ、iPhoneを持つことが一種のステータスとなり、ガジェットというよりもファッションアイテムの1つとしてiPhoneが扱われはじめています。
世の中のiPhoneへの考え方が変わりつつある今、「ガジェットを保護する」という発想で作られたiPhoneケースだけが全てなのでしょうか?もっと、今風で普段のコーディネートにも合わせられる「ファッショナブルなiPhoneケース」があってもよいのではないでしょうか?
今回のRAKUNIはそんな固定概念に疑問を呈し、新しい道を示した「iPhoneケース」だと私は感じています。
iPhone X特有のコントロールセンターや通知センターの引き出し動作、アプリのスイッチングなどを行う際にハンドストラップがあると、片手での操作もできますし、落としそうになった時にヒヤッとすることもありません。この点は、これまでのRAKUNIのよさが引き継がれており、よりiPhone Xを使いやすくしてくれるポイントとなっているように思います。さらに、ストラップホールの位置や本体の耐久性の改善など、前作で「ちょっとイマイチかな」と感じていた部分にも修正が加えられ、RAKUNIとしての使い勝手も大きく改善されています。
(耐久性は今後要観察ですが)
価格は¥6,480とこれまでの価格を考えると少し高いように感じますが、毎日側にいる相棒(iPhone)のための新しい洋服かつ、さりげなく自分の個性を光らせることができるアイテムとなっています。また、耐久性も大幅に改善しているとのことですし、仕上がりもより美しくなっているように思います。これらを考慮すると十分許容できる範囲の価格差かと思います。
iPhone Xユーザーの方は是非、チェックしてみて下さい。発売は本日12時(くらい)からです。
なお、カラーは今回ご紹介した、スカーレットスカイ以外にも、ホリーブラック(Holly Black)、ウルシュラブルー(濃紺×青)の合計3色が用意されています。
・RAKUNI公式ページはこちら。
余談ですが、今、貼り付けてらっしゃるガラスフィルムがRAKUNIと干渉する場合、cheeroのガラスフィルムを貼ると干渉しません。(コソッと実証済み)