イスラエル企業のCorephotonicsが、AppleのiPhone 7 Plus/8 Plusに搭載されているデュアルカメラが自社の特許侵害だとしてAppleを訴えました。

Corephotonicは、上記の端末に搭載されているデュアルカメラは同社の4つの特許を侵害しているとしており、Appleが侵害したと主張している4つの特許のうち2つは望遠レンズの組み立てに関するもので、1つはデュアル口径ズームデジタルカメラと呼ばれるもの、もう1つは高画質薄型マルチ口径イメージシステムという特許であるとのことです。

また、同社はAppleの高圧的な態度にも触れ、交渉責任者が、Corephotonicsの特許を軽視する態度を示し、Appleが特許を侵害した場合でも、Appleが何らかの支払いを強制されるまでには数年を要し、裁判には数百万ドルの費用がかかると述べられたと主張しています。

なお、今回の訴訟にiPhone Xが含まれていないのは、発売1週間前に訴状が裁判所に提出されていることが要因だそうです。

 

Via: The Verge

最終更新日:2018年1月25日