iFixitがiMac Proの分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しています。
公開されたレポートによると、CPU、RAM、SSDはスロット式が採用されており、RAMはSK Hynix製、SSDはSanDisk製となっていることがわかり、OWCが一足早く公開したレポートと同じ報告となっています。
分解に使用されたのは基本構成モデルのようで、CPUは「Intel Xeon W-2140B」、AppleのMac用SoCである「Apple T2」の他に、「Apple 338S00268」と印字された別のSoCが搭載されていることも明らかになっています。(後者が何に使用されているかは不明)
Whoops! We initially thought this Apple 338S00268 chip was the rumored A10 Fusion coprocessor, but the package size is too small (roughly 7.4 mm each side). What do you think it is? Maybe a PMIC of some sort? You can take an even closer look here: https://t.co/QoW9B0rcky pic.twitter.com/XS5dfUcsp1
— iFixit (@iFixit) 2018年1月3日
なお、分解の難易度を示すスコアは10点中3点と低めの結果となっており、その理由としてGPUが半田付けされていること、RAMのスロットが裏側に配置されていることなどをあげています。