本日、コンピュータの修理を請け負うRESCUECOM社が発表したレポートによると、Macの信頼度はどのメーカーよりも高いことがわかりました。
もちろん、信頼度といってもユーザーがどれだけAppleを信頼しているかではなく、市場に出回っているコンピューターの数と、当該ブランドの製品が修理に持ち込まれる数をもとに算出した「信頼度スコア」です。このスコアでAppleが665でA+を獲得し、2位のSamsungを大きく引き離しています。
いつの間にSamsungがコンピュータメーカーになっていたんだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同社によれば、Samsungの市場シェア自体は高くないものの、「ArtPC PULSE」など、デザイン性とパワフルさを兼ね備えたマシンで注目を集めているそうです。しかし、このArtPCについてMac Proを完全模倣したのではないかという声もあり、スマートフォンやタブレット以外でもAppleのデザインにインスパイアを受けた製品をリリースしているようです。
一方、高い市場シェアを獲得しているものの、信頼度スコアが低いのはDELLとhp。
特にDELLについてRESCUECOMは、「利益を最大化することに重点を置いており、デザインを改善することよりも、安く仕上げることを優先している傾向があるように見える」と述べ、デザインセンスの悪さを指摘しています。また、同じ型番のコンピュータにもかかわらず、使用されるパーツが大々的に異なっていることも、信頼度スコアが低くなった要因だとしています。
実際、筆者もDELLのコンピュータの不安定さにはいつも困らされており、その度にMacのハードウェア的な安定性の高さに感心します。
Via: RESCUECOM