本日、Microsoftが「Windows 10 April 2018 Update」の配信を開始しました。

本アップデートには、過去30日間に行っていた作業内容を遡れる「タイムライン機能」や、SNSなどの通知を一切表示させない「集中モード」が実装される他、Microsoft Edgeの機能強化、コルタナの自然言語認識などが追加されるということです。

また、Always Connected PC構想を加速するアップデートとして、SIMを内蔵できるデバイスに大して提供されている「モバイルプラン」を「モバイル通信プラン」へとアップデートし、eSIM搭載デバイスへの対応も行われたということです。

さらに日本向けのアップデートとして、新しい元号に即座に対応できる仕組みの構築や、日本語 IME の予測入力候補に「住所」と、日本マイクロソフトが開発を行う女子高生 AI 「りんな」の候補を表示できるようになります。

なお、アップデートはWindows Updateより可能ですが、提供は段階的となっていため全てのユーザーが利用できるようになるにはしばらくの時間がかかります。また、自動更新が有効になっている場合は、アップデートが利用可能になったときに通知されます。

なお、早急にアップデートを希望するユーザーは、こちらからアップデートを利用することができます。