本日、Microsoft が2023年3月分、全14件の定例更新プログラム(月例パッチ)を公開しました。
今月は全13件のアップデートが提供され、深刻度が一番高い「緊急」が5件、2番目に高い「重要」が9件となっており、以下の問題が解決されます。
- Windows 11 v21H2 および v22H2
- Windows 10 v22H2,v21H2,および v20H2
- Windows Server 2022 (Server Core installation を含む)
- Windows Server 2019 , 2016 (Server Core installation を含む)
- Windows Server 2012 R2, Windows Server 2012 (Server Core installation を含む)
- Microsoft Office
- Microsoft SharePoint
- Microsoft .NET
- Microsoft Visual Studio
- Microsoft SQL Server
- Microsoft Dynamics 365
- Microsoft Azure-related software
- Microsoft Malware Protection Engine
- Remote Desktop client for Windows Desktop
また、以下の既存の脆弱性5件も解決されています。
- CVE-2013-3900 WinVerifyTrust 署名の検証に関する脆弱性
- CVE-2022-26923 Active Directory Domain Services の特権の昇格の脆弱性
- CVE-2022-38023 Netlogon RPC の特権の昇格の脆弱性
- CVE-2022-43552 オープン ソース Curl のリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2022-34716 .NET のなりすましの脆弱性
なお、アップデートは Windows Update、Microsoft 公式ページからのダウンロードのいずれかで可能です。
詳細などについては、Microsoft の公式ページをご覧ください。