忘れ物防止タグでお馴染みMAMORIOと江ノ島電鉄が共同で、お忘れ物自動通知サービスを開始します。
MAMORIOはスマートフォンとペアリングし、大切なものに取り付けて使用する世界最小のIoTデバイスです。このタグを付けた財布やカバンなどが一定距離以上離れると、いつどこでなくしたのかをスマートフォンに通知する仕組みです。
また、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力し、落し物を探すクラウドトラッキング機能もあり、機能をオンにすると、他のユーザーが紛失したMAMORIOとすれ違ったとき、その場所をお知らせしてくれます。
江ノ電ではお忘れ物集約駅である江ノ島駅に専用アンテナを設置
専用アンテナは、お忘れ物集約駅である江ノ島駅に設置され、MAMORIOを付けた忘れ物が、江ノ島駅に届いた際に専用アンテナがMAMORIOの電波を受信し、忘れ物の発見場所を自動的にユーザーのスマートフォンへ自動通知するとのことです。(クラウドトラッキング機能をONにする必要があります)
江ノ電では、今年12月まで実証実験を行い、問題が無い場合は継続して運用を行うとのことです。
なおMAMORIOを活用した忘れ物通知サービスは、東急電鉄、京王電鉄、東京メトロなどが試験導入中です。
最終更新日:2018年1月24日