忘れ物防止タグでお馴染みMAMORIOとテレビ朝日が共同で、テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION 開催期間中に「お忘れ物自動通知サービス」を提供すると発表されました。
MAMORIOはスマートフォンとペアリングし、大切なものに取り付けて使用する世界最小のIoTデバイスです。このタグを付けた財布やカバンなどが一定距離以上離れると、いつどこでなくしたのかをスマートフォンに通知する仕組みです。
また、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力し、落し物を探すクラウドトラッキング機能もあり、機能をオンにすると、他のユーザーが紛失したMAMORIOとすれ違ったとき、その場所をお知らせしてくれます。
提供はテレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りSUMMER STATION 期間中
サービスの内容は、MAMORIOを付けた所持品を紛失した際、MAMORIOが提供する「クラウドトラッキング機能」によって、MAMORIOを付けたお忘れ物がMAMORIO Spotに到着した際に、持ち主に預かり場所のスポット名を自動で通知するものとなっています。MAMORIOユーザーの忘れ物がテレビ朝日本社にて回収されたことが早期にわかることによって、忘れ物を探し回る手間を軽減するとのこと。提供期間は「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りSUMMER STATION」の終了日(2017年8月27日)までとなっており、MAMORIO Spotの開設場所は、テレビ朝日本社1Fアトリウム受付となっています。(クラウドトラッキング機能をONにする必要があります)
MAMORIO社は2020年東京五輪までに遺失物早期返還プラットフォームを構築することを目指し、クラウドトラッキングユーザー数の増加を進めていくと共にMAMORIO Spotの開設を進めることで紛失におけるリスクを軽減する早期返還プラットフォームを広げていくとしています。尚、同サービスは東急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、江ノ島電鉄などが試験導入中です。