ロイター通信などによると、T-MobileとSprintが合併へ向けた暫定的な条件に同意したと報じています。

合併後、Sprintの親会社であるSoftBankが合併会社の株式の40〜50%を所有し、T-Mobileの大株主であるドイツテレコムは過半数の株式を保有するとの見方が出ています。依然として、交渉中のため合併が実現するかは不明ですが、成立した場合は10月末までに合併が予定されているとのことです。

 なお、この契約は、2014年にも締結へ向けての動きがありましたが、規制上の理由から合併許可が下りず破談となっていました。ですが、SoftBankの孫 社長とアメリカトランプ大統領の親密ぶりを見る限り、合併の許可が下りてもおかしくないかもしれません。

仮に合併が行われた場合、Verizon、AT&T Incに並び、1億3千万人以上の加入者を持つモバイルキャリアが誕生します。

なお、今回の報道に対しSprintとドイツテレコムはコメントを拒否し、T-MobileとSoftBankからは一切反応がないとのことです。

 

Via: ロイター通信

最終更新日:2018年1月24日

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