MM総研が、2017年1月~12月の間に日本国内で出荷された携帯電話端末の台数調査の結果を発表し、総出荷台数が前年比3.6%増の3,735万台にのぼることがわかりました。

携帯電話端末(スマートフォン及びフューチャーフォン)の総出荷台数は2012年から減少傾向で2016年は過去最低を記録していましたがが、2017年は一転5年振りに増加に転じ、スマートフォンの出荷台数は3,199万台と最も多かった2012年を抜き過去最高の出荷実績となったようです。しかし、フィーチャーフォン(ガラケー)の出荷台数は19.3%減の536万台で、3年連続での20%減となっており、2014年の出荷台数と比較すると半分にまで減少しています。

また、2017年のメーカー別出荷台数・シェアの順位は6年連続Appleが1位を獲得しており、その出荷台数/シェアは1,558万台(48.7%)と、前年比2%減だったものの、2位のSHARP(479.6万台/シェア12.8%)との差はかなり開いたままとなっています。

なお、メーカー別出荷台数・シェア順位は以下の通りとなっており、

1位:Apple
2位:SHARP
3位:SONY
4位:京セラ
5位:富士通

スマートフォン市場(ガラケーを除く)におけるメーカー別出荷台数・シェアの順位は下記の通りとなっています。

1位:Apple
2位:SONY
3位:SHARP
4位:富士通
5位:Samsung

 

Via: MM総研

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