本日、Appleが2018年版環境責任報告書を公開しました。
公開された報告書によると、同社は気候変動、資源、および安全な材料に焦点を当てており、最大の成果として自社で使用する電力の全てを再生可能エネルギーで賄っていることを挙げています。
同社は「2018年以降、電力需要の拡大に応じて、再生可能エネルギーの利用を拡大するために革新を続けていきます。私たちは新しい市場を開拓し、再生可能エネルギーへの移行に不可欠な要素であるエネルギー貯蔵に投資し続けます。」と述べており、今後も再生可能エネルギーへの投資を継続していく姿勢を明らかにしました。
また、この他にも全ての製品パッケージにカーボンフィットプリントを使用することで重要を減らし、航空/海運輸送時に使われる燃料の削減にも貢献しているということです。さらに、製品開発時にリサイクル技術の可用性を重視し、使用済み製品を回収する際には、出荷材料への影響も考慮(材料仕入れ量の調整)されたリサイクルの環境の効率化を行なっているということです。
なお、2018年版環境責任報告書公開にあたり、Appleの環境、政策およびソーシャルイニシアチブ担当バイスプレジデントのリサ・ジャクソン副社長が、「Appleでは、気候変動に対処し、地球の貴重な資源を節約するためのスマートなソリューションに常に取り組んでいます。私たちは、顧客のデバイスのリサイクルを通じて地球にとって良いことをできるだけシンプルに取り組んでいます。私たちは、Daisyを世界に紹介できることにも興奮しています。」とのコメントを発表しています。
Appleが公開した「2018年版環境責任報告書」の全文はこちらからご覧頂けます。