本日、コヴィアがAndroid 8.0搭載、トリプルスロット仕様のDSDS対応5インチスマートフォン「FLEAZ BEAT」を発表しました。

本製品は、Android 8.0 Oreo、オクタコアCPU、RAM3GB/ROM32GBのメモリを搭載しLTEと3G(WCDMA)の同時待受が可能な「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」対応のSIMフリースマートフォンです。microSDスロットがSIMスロットから独立しているため、DSDSでSIMを2枚装着した状態でもMicroSDカードを利用できるトリプルスロットとなっており、写真等のデータを多く保存されるユーザーでも容量を気にせず使用できるとしています。

また、カメラは、800万画素オートフォーカス機能付のメインカメラ、200万画素のフロントカメラを搭載。ディスプレイには5インチHD(1280×720ピクセル)IPS液晶を採用し、動画や写真、資料等を見る際にも、鮮やかさと明瞭さを保ちながら、手に持った時に大きすぎない「ちょうどいいサイズ感」を目指したとのこと。端末の背面には高感度の指紋認証センサーを搭載しており、端末ロック解除が「触るだけ」のワンタッチで可能だとしています。また、コンパクトな端末サイズにより、指紋センサーへのアプローチもスムーズで、解除操作も行いやすく、高度なプライバシー保護と利便性を両立するということです。

Wi-Fiは、従来の2.4GHz IEEE802.11b/g/nに加え、電波干渉が少なく、他の無線機器の影響を受けにくい5GHz帯を使用するIEEE802.11a/nにも対応しています。また、低価格でありながら、GPSは、日本版GPS2010として知られる準天頂衛星(QZSS)「みちびき」にも対応。センサーも、加速度、照度、近接センサーとともに、電子コンパス、ジャイロセンサーを搭載し、回転や向きの変化に対応したアプリやAR(拡張現実)モードも利用できるということです。

なお、詳しいスペックなどは以下の通りとなっています。

OS :Android 8.0 Oreo
CPU :MT6750 オクタコア 1.5GHz×4, 1.0GHz×4
メモリ :RAM: 3GB Flash ROM: 32GB
画面 :5インチHD(1280×720) IPS液晶
カメラ :メインカメラ:800万画素(オートフォーカス)/フロントカメラ:200万画素
ネットワーク:GSM:850 / 900 / 1800 / 1900
LTE:B1(2100) / B3(1800) / B8(900) / B19(800)
W-CDMA :B1(2100) / B6(800) / B8(900)
カードスロット :microSD カード×1(SDHC / SDXC対応※、最大128G)
SIMスロット :micro SIM×1 + micro SIM×1 (DSDS対応)
無線LAN :IEEE802.11 a/b/g/n準拠(2.4GHz / 5Ghz)
Bluetooth :Bluetooth 4.0 Smart Ready
USB クライアント :micro USB-B OTG (USB 2.0)端子×1
ヘッドフォン端子 :イヤホンマイク端子 × 1(3.5mm ミニジャック)
GNSS :GPS, GLONASS, QZSS, A-GPS対応
センサー :Gセンサー(加速度)、照度センサー、近接センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー
指紋センサー :搭載
電源 :リチウムイオン 電池パック 2,300mAh
外形寸法 :(高さ)146×(幅)71.8×(奥行)8.9mm ※突起部は除く
質量 :約161g

なお、販売は2018/06/08より「gooSimseller」およびCovia公式通販サイト「FLEAZ DIRECT」を通じて販売されるということで、FLEAZ DIRECTでの販売価格は税抜き¥17,800、gooSimsellerではSIMカードとセットで税抜き¥6,800で販売されるということです。