本日、Wacomがエントリー向けの液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq 16」を2019年1月11日より販売すると発表しました。

Wacom Cintiq 16は、プロクリエイター向け製品に搭載されている「Wacom Pro Pen 2」テクノロジーを採用したエントリーモデルです。ペンの正確性と8192レベルの筆圧感知や傾き検知に対応し、1つ1つのストロークや手の動きを高精度に再現するということです。また、ワコム独自のEMR(電磁誘導方式)テクノロジーにより、ペンに電池や充電は不要となっています。

15.6型のフルHD(1920 x 1080)液晶パネルを搭載した「Wacom Cintiq 16」は、AGフィルムディスプレイにより、紙に描くような自然な描き心地を実現しているということです。ワークスペースに設置しやすいコンパクトなデザインで、三分岐ケーブル(3 in 1ケーブル)で簡単にコンピュータに接続することができます。また、折り畳み式内蔵スタンドや19゚~68゚までお好みの角度で利用可能なオプションスタンドで、ワークスタイルに合った角度に調整して作品づくりを楽しむことができるとしています。

Wacom Cintiq 16は、WindowsとMacに対応し、Adobe、Autodesk、Pixologic、セルシス、Corelなど、多くのメーカーの筆圧対応ソフトウェアと共に利用することができます。

なお、ワコムストアでの販売価格は¥73,224(税込)となっており、2019年1月8日より予約販売を開始し、2019年1月11日より販売を開始します。

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