米メディア 9to5Macなどによると、Appleは2018年の1年間で1,100万台のiPhoneのバッテリーを交換したということです。
これは、現地時間の2019年1月3日に行われた、緊急の社内会議でAppleのTim Cook(ティム・クック)CEOが、従業員向けに明らかにしたものです。同社の例年のバッテリー交換台数は、年間100〜200万個であるものの、2018年に実施した交換プログラムの実施期間だけで、1,100万個のiPhoneのバッテリーを交換したということです。
この数は、通常の5倍から10倍に当たる数値で、先述のバッテリー交換プログラムの影響が出た形となります。
なお、このミーティングの直後、Appleは2019年第1四半期の業績を下方修正しており、本プログラムが同社の業績に何らかの影響を与えた/与える恐れがあるとして、公表されたデータと考えられます。
Via: 9To5Mac