本日、Appleはデベロッパー向けに「iOS 12.2 beta 2」をリリースしましたが、それを適用したユーザーからユニークなバグが報告されています。

そのバグとは、各画面の右上に表示されるアンテナピクトの表示が「5G E」(5G Evolution)となると言うものです。もちろん、現時点で最新のiPhoneであるiPhone XSシリーズなども第5世代通信規格5Gには非対応で、実際に5G通信を利用できるわけではありません。

実際、発売直後のiFxitの分解で内臓モデムは5Gには対応しないことがわかっているため、今回の表示はバグであることは明白です。

しかしながら、日本国内でも2019年後半から5Gのサービス提供が予定されており、Appleも各国での5G提供へ向け準備を進めていると考えられることから、今回のバグはAppleが5G対応への対応を着実に進めていることを示すことになりました。

 

Via: 9to5Mac