本日、Intelがスマートフォン向け5Gモデムチップ事業から撤退すると発表しました。
同社のリリースによると、Intelは現在進行中のスマートフォン向け5Gモデムチップ開発から完全に撤退し、今後はPC、IoT機器向け4G/5Gモデムチップの開発・生産に注力するということです。
なお、5Gネットワークのインフラ事業への投資は今後も積極的に継続するとしています。
また、本日Intel製モデムチップ最大の顧客であるAppleが、Qualcommとの一連の訴訟で和解したと発表し、今後はQualcomm製のモデムチップの採用を行うとしており、Intelはこの決定を鑑みて同事業からの撤退を決めたものとみられます。