本日、Adobe が Illustrator と InDesign が Apple Silicon にネイティブ対応したことを発表しました。

Apple Silicon へのネイティブ対応により、スピードとパフォーマンスが大幅に向上しているということです。これにより、Illustrator は最大65%高速化し、InDesignも同様に全体的なパフォーマンスが59%向上しているということです。

さらに、Illustrator では複雑なベクトルを編集するときのスクロール パフォーマンスが 390% 向上、31の複雑なアートボードを含む新しいファイルを開くときの速度が 119% 速くなったとしています。InDesign では、グラフィックの多いファイルを開く速度が 185% 速くなり、100ページのテキストの多いドキュメントでのスクロール パフォーマンスが 78% 向上しているということです。

なお、これらの機能は Adobe CC アプリから最新版を適用するだけで利用可能となるということです。

 

Adobe Illustrator and InDesign will run natively on Apple Silicon: Create faster and more efficiently than ever before