本日、iFixit が iPhone 13 Pro のティアダウンレポートを公開しました。
公開されたレポートによると、従来よりも小型化されたロジックボードが搭載されており、6GB RAMはSK Hynix製、128GBのNANDフラッシュメモリはKioxia製、5GモデムチップはQualcommのSDX60Mとなっているということです。バッテリーについては、新たに L字型バッテリーが採用されており、容量は2,815mAhだということです。
なお、同社によると、ディスプレイと Face ID モジュールが今回より分離されて搭載されているものの、正規の手段を踏まない限りディスプレイを交換すると Face ID が動作しなくなると指摘しており、万が一画面を破損した場合は Apple や正規サービスプロバイダーで修理を行わなければならないということです。
修理の難易度を示す評価は10点中5点と Apple 製品では標準的なスコアとなっており、その理由としてリアパネルがガラス製であること、ディスプレイをユーザー自身で実質交換できないことなどを挙げています。