Microsoft、Windows 11 Insider Preview Build 23430 をリリース

Microsoft が、Windows 11 Insider Preview Build 23430 を Dev Channel にリリースしました。

変更点・改善点

一般

フルスクリーンでアプリを使用しているときに、Do Not Disturbがオンになっているときに突破される緊急または重要な通知は、プライバシーのために通知の内容を見るための「通知を見る」ボタンが表示されるようになりました。
アプリをフルスクリーンで使用しているときに、緊急または重要な通知には、通知の内容を見るための「通知を見る」ボタンが表示されるようになりました。
緊急または重要な通知は、フルスクリーンでアプリを使用しているときに、通知の内容を表示するための表示通知ボタンを表示するようになりました。
前のバージョンで、CABC（Content Adaptive Brightness Control）がデスクトップPCで動作することを説明しましたが、動作しません。そのブログ記事を更新しました。コンテンツ適応型輝度調整（CABC）は、OEM（デバイスの製造元）が有効化する必要があります。そのため、この機能はすべてのノートパソコンや2in1デバイスで利用できるわけではありません。

設定

デベロッパー

設定＞プライバシーとセキュリティ＞開発者向けで、タスクバーでアプリを右クリックしたときに終了タスクを有効にする新しい設定を導入します。この設定はBuild 23430に搭載されていますが、現在、機能をオンにすると機能しません。将来のフライトで修正される予定です。

修正内容

一般

入力

タスクマネージャー

アクセシビリティ

注：Dev ChannelのInsider Previewビルドでここで指摘されたいくつかの修正は、Windows 11のリリースバージョンのサービシングアップデートに組み込まれる可能性があります。

既知の問題

タスクバーで検索する

Build 23403にアップデートすると、タスクバー上の検索ボックスおよび/またはタスクバー上の検索ボックスのエクスペリエンスを調整する設定が表示されない場合がある問題があります。私たちはこの問題を認識しており、修正に取り組んでいます。
タスクバーの検索ボックスにBingボタンがある状態でコンピュータを再起動すると、Bingボタンが戻るまでのしばらくの間、毎日回転する検索ハイライトが表示されることがあります。

ファイルエクスプローラー

「共有」コマンドをクリックすると、現在Windowsの共有シートが表示されます（OneDrive以外）。

ライブキャプション

ARM64デバイスにおいて、言語と地域の設定ページでインストールされた拡張音声認識サポートは、ライブキャプションのキャプション言語メニューで言語を切り替えると、ライブキャプションを再起動する必要があります。
「言語と地域の設定」ページに表示される一部の言語は、音声認識のサポートを示しますが（例：韓国語）、ライブキャプションのサポートはまだありません。
「言語と地域の設定」ページで言語を追加した場合、言語機能のインストールの進捗が非表示になり、ライブキャプションで必要な「音声認識の強化」のインストール完了が表示されないことがあります。(この場合、
ライブキャプションのセットアップが完了するまで、予期せぬ遅延が発生する可能性があります。
英語以外の言語ではキャプションのパフォーマンスが低下する可能性があり、英語以外の言語（米国）では言語外フィルタリングが欠落するため、キャプション言語ではない音声に対して誤ったキャプションが表示される。

開発者向け

最新のWindows Insider SDKは、aka.ms/windowsinsidersdkでダウンロードできます。
SDKのNuGetパッケージもNuGet Gallery | WindowsSDKで飛行中で、以下のものが含まれています：
.NETアプリで使用するための.NET TFMパッケージは、aka.ms/windowsinsidersdkで説明されています。
アーキテクチャごとのWin32ヘッダーとLibのC++パッケージ
MakeAppx.exe、MakePri.exe、SignTool.exeなどのツールが必要な場合、BuildToolsパッケージを使用します。
これらのNuGetパッケージは、SDKへのより細かいアクセスとCI/CDパイプラインでのより良い統合を提供します。
SDKフライトは現在、CanaryチャネルとDevチャネルの両方で公開されているため、Insiderチャネルに適したバージョンを選択することを確認してください。
特にDev Channel SDKに対してビルドする場合は、新しいAPIをターゲットにするときにアダプティブコードを使用して、アプリがすべての顧客のマシンで実行されることを確認することを忘れないでください。OSのバージョンチェックは信頼性が低く、すべてのケースで期待通りに動作しないため、OSのバージョンチェックよりも機能検出を推奨します。