本日、SONY が立体音響などの制作に適した背面開放型モニターヘッドホン MDR-MV1 を発表しました。

本製品は、ヘッドホン内部の反射音を低減する背面開放型音響構造を採用し、立体的な音響空間での正確な音像定位による優れた空間表現が可能だということです。

また、超広帯域再生や広ダイナミックレンジ再生を実現する専用開発のドライバーユニットを搭載。立体音響をはじめとしたさまざまな音源の奥行きや細部まで、クリエイターが意図した音楽表現を精緻に再現するということです。さらに、長時間使用しても聴き疲れしない自然な音色や快適な装着性を実現しているということです。

なお、本商品は、サウンド制作用リファレンススタジオの音場環境をヘッドホンで高精度に再現する「360 Virtual Mixing Environment(サンロクマル・バーチャル・ミキシング・エンバイロンメント)」の性能を最大限に発揮できる仕様となっており、クリエイターの立体音響制作をサポートするとしています。

価格は¥59,000前後となっています。