本日、Intelが台湾で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2017」で、次期Coreプロセッサこと第8世代Coreプロセッサを年内に投入することを明らかにしました。
基調演説の中で、第7世代が第6世代から性能を15%引き上げたのに対し、第8世代は第7世代から30%性能を引き上げると明言しました。
尚、第8世代Coreプロセッサ搭載機は、デスクトップおよびラップトップ双方で2017年末に市場投入される見込みです。
また、同時に以前から登場が噂されていた「Core i9」などのIntel Core Xシリーズも発表しました。
Core Xシリーズの最上位に位置付けられる「Core i9-7980XE」(Core i9 Extreme)は、18コア・36スレッドでの動作に対応しており、従来のハイエンドプロセッサよりも高速に動作することが期待されています。ただし、発表時点では動作周波数は公表されていません。
Core Xシリーズは、242ドル〜1,999ドルで提供され、いずれのモデルもCPUソケットが「LGA 2066」に変更されているため、Basin Falls対応のマザーボードを用意する必要があるとのことです。
Via: 9to5Mac,IT Media,engadget
最終更新日:2018年1月21日