米配送会社UPSの配送員が輸送中の「iPhone X」を盗み、転売したとして逮捕されていたことがわかりました。
これは、現地時間2017年11月6日に、UPS出荷施設の警備員から「従業員がiPhoneが入った箱を盗み出し、自分の車に積み込んでいる」との通報を受け、現場出動した現地警察により発覚し、犯行に及んでいた2人の従業員の家を家宅捜索すると、iPhone XやSamsung Galaxyなども発見され、窃盗の容疑で逮捕された後保釈されていました。
さらにその後、個人売買サイトOfferUpで盗難品とみられるiPhone Xが販売されているのを警察が発見。購入者を装い、販売者に接近したところ現場に現れたのは保釈となったUPS社員の1人で、警察が所持品のチェックを行ったところ、iPhone Xの他に違法ドラッグなども所持しており、窃盗と規制物質法違反の現行犯で再逮捕されました。
なお、その後の取り調べで15台のスマートフォンを盗み、OfferUpで売りさばいていたと供述し、容疑を認めているということです。
今回の被害総額は2万〜3万ドル(約227万〜341万円)にのぼるとみられ、警察では余罪も追求していくとのこと。
Via: King5
最終更新日:2018年1月25日