先日、AppleがiPhoneの性能を抑制していた問題で、同社が来年1月末より約1年間、バッテリー交換費用を補償対象外でも¥3,330にすると発表していましたが、アメリカでは既に価格変更後の料金で交換ができるようです。
Appleは前倒ししてプログラムを開始した理由として、準備が予想よりも早く整ったことを挙げており、先日リリースしていたサポートドキュメントからも2018年1月末からとの文言が削除されており、アメリカ国内であれば既に29ドルでバッテリー交換を受けられるようです。
とはいえ、供給できているバッテリーの量が限られていること、交換を希望するユーザーが殺到することが予想されるため、交換を希望する際は予約を取ることをおすすめします。
なお、現時点では国内で同様の対応が始まっているかどうかは分かっておらず、明日は元旦の為、全国の直営店が休業ですので、状態が判明するのは2日以降となりそうです。(日本語版のサポート文章は未改定のため、米国を優先した可能性有)
本プログラムの対象となるのは、iPhone 6以降のすべての機種で保証の有無を問わず、全国のApple Storeや正規修理代理店で¥3,300でバッテリーの交換を行うことができます。なお、ディスプレイの破損などiPhone本体に別の破損がある場合、合わせて修理しない場合、交換はできませんのでご注意ください。
Via: The Verge
最終更新日:2018年4月15日