本日、iPhoneの性能抑制問題を巡り、米司法省と証券取引委員会がAppleを捜査しているとお伝えしましたが、この件について取材したAXIOSに対しAppleが返答した声明の一部でiOS 11.3の新機能について触れられていました。

Appleは同紙の取材に対し返答したコメントの中で、「iOS 11.3で追加されるバッテリーとパフォーマンスの新機能は、来月リリースするデベロッパー向けのベータ版にまずは含まれる」と述べ、現時点のiOS 11.3 betaでは搭載されていないバッテリーとパフォーマンスの新機能が、近日中のアップデートで提供されることを明らかにしました。

この機能は昨年末より問題となっていたiPhoneの性能抑制問題に対する対応策で、ユーザーの判断で一時的に性能抑制機能をオフにできる他、バッテリーの状態を表示させ交換が必要な際に交換を推奨する機能となっています。なお、この機能をオフにして使用を継続することは、予期せぬシャットダウンの原因となり同社は推奨できないとしています。

 

Via: AXIOS

最終更新日:2018年3月28日