JR東日本が東北・北陸・秋田・山形新幹線と一部の有料特急で無料Wi-Fiサービスを開始すると発表しています。
「スーパーあずさ」(E353系)
同社は、2018年夏頃とアナウンスしていた管内新幹線と一部の有料特急での無料Wi-Fiサービスの提供開始時期を、やや前倒しし2018年5月とすると発表しました。 5月以降、対象列車の車両改修を進め、2019年5月までには全編成でサービスを利用可能にするとしています。
また、計画発表当初は対象路線に含まれていなかった、山形新幹線(E3系)と中央線特急「スーパーあずさ」でもサービスを提供することも合わせて発表されました。山形新幹線は、2018年度から「スーパーあずさ」は、E353系の車両改修を2018年12月から行い、2019年12月前までに全編成でサービスを利用可能とする予定だということです。
本サービスは、「JR-EAST FREE Wi-Fi」のステッカーが掲示されている車両で利用でき、事前登録不要で誰でも無料で利用可能できます。
なお、1日の利用数などに制限はありませんが、1回の接続時間は3時間が上限と設定されています。また、携帯電話回線を利用したサービスのため、トンネル内や山間部など、一部で接続できない区間があるとしています。