現地時間2018年8月2日のニューヨーク取引市場の取引で、Appleの時価総額が同株式市場初の1兆ドルを突破しました。

これは、Appleが先日実施した2018年第3四半期決算の内容が市場の予測よりもよかったことに煽りを受け、午前の取引で上場以来の高値を更新し、207.05ドルに達した時点で時価総額1兆ドル(約111兆7000億円)を突破した世界初の企業となりました。

なお、終値ベースでは1兆43億ドルに達しています。

同社の株価上昇率は、1980年の上場から終値で約5万%、S&P総合500種の約2000%上昇を大幅に上回っているほか、現在の時価総額は米石油大手エクソンモービル、米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、米通信大手AT&T 3社の合計を超えているということです。