次期廉価版 iPhone 価格予想

499 USD ¥82,800〜

529 USD ¥87,800〜

549 USD ¥90,800〜

実際価格:599 USD ¥99,800〜

iPhone 16 シリーズの価格改定予想

iPhone 16:799 USD(価格変更なし)¥132,800〜(128GB)+¥8,000

iPhone 16 Plus:899 USD(価格変更なし)¥148,800〜(128GB)+¥9,000

iPhone 16 Pro:999 USD(価格変更なし)¥164,800〜(128GB)+¥5,000

iPhone 16 Pro Max:1,199 USD(価格変更なし)¥197,800〜(256GB)+¥8,000

発表日時

一定の根拠

現在、iPhone 16 シリーズは $1 = ¥140のレートが採用されているが、昨今の為替レートは$1 = ¥150〜155程度であることから、$1 = ¥140のレートが使い続けられることは考え難い。

よって、$1 = ¥150のレートが採用されることが現実的である。

また、次期廉価版 iPhone は Apple Intelligence への対応及び、抜本的なデザインの変更(フルスクリーン化)が行われる見込みであり、現行の iPhone SE 3 よりも製造コストが増加することが予想される。そのため、iPhone SE 3 と同じ価格になることはあり得ない。

製品が発表され次第、答え合わせを実施します。

答え合わせ

Apple debuts iPhone 16e: A powerful new member of the iPhone 16 family

Apple は、廉価版 iPhone として iPhone 16e を発表しました。

価格は 599 USD と、事前予測よりも最大 100 USD(事前予測499〜549 USD)高いものの、iPhone 15 シリーズよりは安価な価格設定となりました。

国内販売価格は ¥99,800〜となり、$1 = ¥150のレートが採用されました。

反省会

今回の iPhone 16e の発表で、本誌が予測したのは価格と為替レートの2点です。これに加え、既存の iPhone 16 シリーズの値上げも予想しました。

iPhone 16e に関しては、事前の情報よりも米ドルの本体価格が高価であったことから、$599 = ¥99,800という価格を当てることはできませんでしたが、$1 = ¥150の為替レートの採用については正解となりました。($599予想も書いておけば当たった)

既存の iPhone 16 シリーズの価格改定は見送られ、こちらは大はずしな結果となりました。

しかし、日本国内に限っていえば、為替変動が激しい中でも既存のシリーズの価格を据え置くことで、既存シリーズの値ごろ感を演出することに成功し、上位モデルを選んで貰いやすくなる環境になりました。

これはこれで戦略としては賢いもので、iPhone 16e は日本国内では上位モデルの販売数を伸ばすための当て馬として使用されるモデルという位置付けかと思います。

円安だからといって、安易に価格を上げて来ないこの辺りの戦略は「流石だなぁ」と感嘆するものであり、利益を追求する姿勢には思わずニッコリしてしまいます。(株主なので)

とはいえ裏を返せば、9月に発売されるであろう次期 iPhone は$1 = ¥150のレートが採用されることを予告するものともいえ、次の買い換えまでに「慣れ」を求めるものともいえそうです。

最終更新日:2025年2月20日