Apple、MacBook Air Mid 2012をビンテージ製品とオブソリート製品に追加

本日、AppleがMacBook Air Mid 2012をビンテージ製品とオブソリート製品に追加することがわかりました。

これは、米メディアMacRumorsが入手したAppleが正規サービスプロバイダに配布した資料から判明した情報で、2018年8月31日をもって「MacBook Air Mid 2012」がビンテージ製品とオブソリート製品に追加されるということです。

Appleでは例外なくビンテージ製品とオブソリート製品に対するハードウェアサービスを終了する為、ビンテージ製品とオブソリート製品に追加された製品は、Appleでの正規修理が出来なくなることを意味します。

しかしながら、今回の「MacBook Air 11インチ/13インチ Mid 2012」では試験的なプログラムとして、同リストに追加されてから2年後の2020年8月31日まで世界中のApple Storeと正規サービスプロバイダで修理サービスを受けることが可能となっています。

同試験プログラムは、部品の在庫状況に応じて修理サービスを継続するもので、修理出来ない部品がある場合は、Apple Storeと正規サービスプロバイダでも修理を辞退するよう指示されている他、あくまで試験的なプログラムであることから、急遽内容が変更される可能性もあります。

また、今年2月に同リストに追加された「iMac Mid 2011」も米国とトルコでは、同プログラムの対象となっており、修理可能期間は2018年8月31日で終了予定でしたが、その期間が延長され2019年1月1日までに変更されたということです。