本日、AppleがDeveloper Centerに最新の「iOS」のバージョン別シェアを掲載しました。

公開されたデータによると、現時点で正式公開されている最新OSである「iOS 12」のシェアは全てのデバイスでは70%、過去4年間に発売された端末では72%となっています。次いで多いのが「iOS 11」で全てのデバイスでは21%、過去4年間のデバイスでは21%、その他が9%と7%となりました。

なお、データの算出方法は現地時間2018年12月3日にApp Store にアクセスしたiOSデバイスのデータを元に行われているとのことです。

この普及ペースは、iOS 11を上回る勢いとなっており、歴代iOSの中でも群を抜く普及スピードの速さとなっています。この背景には、iOS 12では比較的古いiPhoneの動作速度が向上する機能や、リリース直後より安定した動作を行っていることがあると考えられます。

 

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