本日、Loup Venturesが音声アシスタントの知能テストの結果を公開しました。
本調査は昨年に続き今年で2回目となり、Amazon Alexa、Siri、Google アシスタント、Cortanaの4大音声アシスタントを対象に調査が行われました。
その結果、総合ランクでは「Googleアシスタント」の正解率が88%で2年連続の首位となり、それに続く形でSiri(75%)、Alexa(73%)、Cortana(63%)となっています。昨年の結果からのポイント上昇率は、Siriが23ポイント、Alexaは9ポイント、GoogleアシスタントとCortanaは7ポイント増えており、Siriの成長幅の大きさが目立っています。
Appleは、今年に入り元GoogleのAI開発トップであったJohn Giannandrea(ジョン・ギアナンドレア)氏をGoogleから向かい入れており、同氏が「Siri」の開発チームを率いていることも飛躍的に精度が上昇した理由と言えそうです。また、同氏は先日Appleの上級副社長に昇格しており、今後ますますの活躍が予想されます。