DSLReportsが、FCC(連邦通信委員会)がAppleに対し、第5世代通信規格『5G』の試験許可を付与したと報じています。
Appleは28GHz帯および39GHz帯を利用して試験を実施することができ、将来的にiPhoneやiPadなどのモバイルデバイスで現状のLTE(4G)回線を上回る速度で通信することが可能になると期待されます。
許可書によると、5G通信の実験はカルフォルニア州のCupertino(クパチーノ)市およびMilpitas(ミリピタス)市にあるAppleが保有する実験施設にて行われる見通しで、実験期間は12ヶ月以内を想定しているそうです。
5Gの運用に関する試験は、既にAT&TやVerizonなどのアメリカの大手通信キャリアに加え、GoogleやFacebookなども実施しています。
Via: MacRumors
最終更新日:2018年1月23日