The Investorによると、AppleはiPhone用有機ELパネルの開発費用としてLG Displayに27億ドル(約3,000億円)を投資したようです。

現在、SAMSUNGが有機ELパネル市場で95%のシェアを獲得している独占状態となっており、まもなく登場するはずの次期iPhoneにもSAMSUNG製の有機ELディスプレイが搭載される見込みです。Appleは、この1社独占供給体制を避けるために今回の投資を行ったと思われ、2018年以降はLG Displayも有機ELディスプレイの供給元になると思われます。

その一方、Appleは有機ELに代わる新しいディスプレイ技術として「マイクロLED」の開発を進めていると報道されており、早ければ年内にもマイクロLEDディスプレイを搭載した製品の試験生産が開始されるとの噂もあります。また、2014年5月には同技術を取り扱うLuxVue Technologyを買収していることも明らかとなっています。

 

Via: 9To5Mac

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最終更新日:2018年1月23日

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