本日、Appleが「iOS 10.3.2」のSignature Hash(SHSH)の発行を終了した事が分かりました。

Appleは先月、パフォーマンスとセキュリティの向上に焦点を絞り、同時にプロセスのいくつかのバグも解消した「iOS 10.3.3」を公開しており、今秋にはiOS11のリリースも予定されていることから、今回の配信終了に至ったと思われます。

iOS 10.3.3がマイナーアップデートが中心であったことを考えると、「iOS 10.3.2」の「SHSH」の発行が終了したところで大した影響はなさそうです。

なお、このSHSHはデベロッパーが以前のiOSにバージョンを戻す時に使用されるものなので、我々一般のユーザーには全く関係のないファイルです。

最終更新日:2018年1月24日