みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。

あと15時間ほどで始まる米国横断皆既日食。
アメリカ国内では38年ぶりに皆既日食となります。

皆既日食が観測できるのは、オレゴン州からサウスカロライナ州までの14州の幅約113キロの帯状の地域。オレゴン州リンカーンビーチで太平洋時間の午前9時5分に始まり、サウスカロライナ州チャールストンで東部時間の午後2時48分で終了。完全に太陽が月に隠れる「中心食」が最も長いのはイリノイ州カーボンデールで2分40秒となっています。

NASAや米国の様々なメディアが生中継を予定しているほか、国内ではウェザーニュースが皆既日食が見られるアメリカ合衆国、テネシー州ナッシュビルからの生中継を予定しているとのこと。同地から観測できる皆既日食のスケジュールは以下の通り。

■日食スケジュール(現地時間)
8月22日(火)の…↓
日食スタート 11時45分41秒
皆既スタート 13時12分26秒
皆既マックス 13時13分42秒
皆既終わり  13時15分01秒
日食終わり  14時40分17秒

中継は2017/08/22 1:30〜開始され、5時前に終了予定となっています。
(2017/08/21 25:30〜)

尚、前回の皆既日食は2016年3月9日にインドネシアで、次回は2019年7月3日、南太平洋や南米大陸の一部で観測できます。国内に限ってみると、2035年9月2日。関東北部〜能登半島にかけての地域で皆既食を、日本全国で部分食を観測できるそうです。


 

Via: ウェザーニュース,ITmedia

最終更新日:2020年7月30日

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