本日未明にリリースされた、「iOS 11」は現在のところ深刻なバグなどは報告されていませんが、9to5MacによるとOutlook.comアドレス、Office365などのMicrosoft系メールサービスで、メールの送受信ができないバグが発生しているとのことです。

既に、この問題はAppleとMicrosoftは把握しており、両社で協力して問題の解決に取り組んでいるとのことです。

トラブルが発生しているのはApple純正の「メール」アプリのみで、MicrosoftがApp Storeを通じて提供しているOutlookアプリなどでは正常に送受信ができることから、Microsoftは不具合の修正までの間、代替サービスを利用するように呼びかけています。

なお、このバグはBeta版の頃より確認されており、Appleも十分把握していたバグだと思われますが、修正が間に合わなかったのか、Microsoft側に何らかの依頼を行わなければならないのかして、修正されることなく正式リリースを迎えてしまったようです。

 

Via: 9to5Mac

最終更新日:2018年1月24日