10月18日にアメリカ デルタ航空の従業員に送付されたとされるメールに、2018年初頭に運行支援端末をSurface 2からiPad Pro 10.5に切り替える旨が記載されていたとのことです。

これは、appleinsiderが入手したメールに記載されており、それによると、移行対象となるのは23,000人以上の乗務員、14,000人以上のパイロットということです。また、同社では機内サービス用に準備しているNokia Lumia 820をiPhone 7 Plusに切り替えるとも言われており、諸々がiOSデバイスに変更されるようです。

なお、デルタ航空では、フライトマニュアル、気象ソフト、航空機マニュアルをタブレットに搭載し、天候や滑走路の状況をリアルタイムで知ることにより、安全運航を支援しているとのことです。

デバイスこそ安定性がウリのAppleに取られていましましたが、デルタでは業務アプリケーションにMicrosoft Dynamicsを導入するなど、Microsoftとの関係は維持してゆくようです。

なお、日本の航空会社では日本航空(JAL/JL)や全日本空輸(ANA/NH)、その傘下のピーチ・アビエーション(APJ/MM)が同様の利用を行なっており、こちらもiPadが機材として選定されています。

 

Via: appleinsider

最終更新日:2018年1月25日

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