本日、Appleが2017年第四四半期（2017年7月〜9月）（Q4）の業績を発表しました。
ざっくり総括すると、製品販売やサービス部門などが引き続き好調で、中国国内でのMacの販売が過去最高を記録したそうです。全体の売上高は525億7,900万ドル＜約6兆円＞（12％増）、純利益は107億1,400万ドル＜1.2兆円＞となりました。（括弧内は前年同期比）
各製品の販売台数は、iPhone 4,667万7,000台（3%増）、1,032万64,000台（11％増）、Mac 538万6,000台（10％増）となっています。売上高で見ると、iPhone 288億4,600万ドル（2％増）、iPad 48億3,100万ドル（14%増）、Mac 71億7,000万ドル（25%増）、サービス 85億0,100万ドル（34%増）、その他製品 32億3,100万ドル（36%増）となっています。
参考
100億ドル→ 約1.1兆円 10億ドル→ 1,100億円 1億ドル→ 110億円
地域別の売り上げでは、アメリカ 230億9,900万ドル（14%増）、欧州 130億0,900万ドル（20%増）、日本 38億5,800万ドル（11%減）、中国 98億0,100万ドル（12%増）、アジア太平洋地域 28億1,200万ドル（5%増）となりました。
なお、全体の売上高525億7,900万ドル＜約6兆円＞はApple史上最高額となっています。
また、同社CEOのTim Cook（ティム・クック）氏がiPhone 8/8 Plusについて、「現在iPhoneの中で最も人気のモデルだ」と述べ、「iPhone 8 PlusはPlusモデルとしては過去最高のスタートを切った」とも話しています。
iPhone Xについては「世界で非常に好調だ」とのコメントのみに控えられており、詳細は明らかにされませんでした。
