先日、iPhoneの製造を請け負う台湾 鴻海精密工業 傘下のFoxconnが、インターン生に対し、超過労働など違法な雇用を行なっていると報じられていましたが、本日、Foxconnはこれを改善したと発表しました。

同社はコメントを発表する前段階として、「超過労働は任意であったこと、超過分の賃金は支払っていること」を発表していました。しかし、その後の報道でインターン生の一人が「学校から(卒業条件として)働くように言われた」とコメントするなど、強制的な超過勤務があった可能性があるとして、大きな問題となっていました。

この事態を受け、FoxconnはイギリスBBCの取材に対し、「インターンに超過勤務を行なわせないことを確実にするための迅速な行動をとった」と述べ、iPhone生産ラインでのインターン生に対する過重労働を中止したことを明らかにしました。

さらに同社は「インターンは中国の労働人口のごく少数である」と付け加え、今回が特例であったと解釈して欲しいとも取れるようなコメントも残しています。

 

Via: AppleInsider

最終更新日:2018年1月25日