Appleのインダストリアルデザイン担当上級副社長であるJonathan Paul Ive(ジョナサン・アイブ)氏が、2年ぶりにプロダクトデザインチームを直轄する立場となることがわかりました。

そもそも、プロダクトデザインチームが同氏の直轄から外れた理由ですが、先日正式にオープンしたAppleの新本社「Apple Park」の設計にも同氏が深く関わっていたためで、社屋の建設中、ハードウェアおよびソフトウェアデザインチームの日常管理業務は、アラン・ダイ氏とリチャード・ホワース氏が担当していました。

Apple Park完成に伴い、アイブ氏が再びプロダクトデザインチームを直轄することとなりましたが、そもそも新製品などは相変わらず同氏がデザインを行なっていましたので、デザイン性がガラッと変わるなどユーザーが目に見える変化というものは出ないものと考えて良いと思います。

なお、同氏は現在、最高デザイン責任者として、ハードウェアやソフトウェア、さらには直営店まで、Appleが作る全てのプロダクトやサービスのデザインすべてを統括しています。

 

Via: Bloomberg

最終更新日:2018年1月23日