2016年の話ですが、EUの規制当局がアイルランドに対し、Appleの未払い税13億ユーロ(約1,700億円)の支払いを求めるよう命じていましたが、最初に支払い例が出てから17ヶ月後の本日、Appleが支払いに応じることがわかりました。

支払いは今年の3月から9月にかけて行われる予定となっていますが、この支払い命令を不服としてAppleやアイルランドが控訴中であり、最終判決が確定していないため、判決が確定するまでの間はエスクロー口座に入金され、保管されるということです。

なお、現段階では未払い税とされている13億ユーロを同社はなぜ7ヶ月の分割で支払うかはわかっておらず、同社はエスクロー口座の条件調整なども行なっているとの報道もあるため、何か税制上の考えがあるのかもしれません。

 

Via: 9to5Mac