本日、CanonがAPS-Cサイズ・約2410万画素のCMOSセンサーを搭載した一眼レフカメラ「EOS Kiss X90」を発表しました。

EOS Kiss X90は、「EOS Kiss X80」(2016年4月発売)の後継機種として、レンズ交換式カメラEOSシリーズの基本コンセプト「快速・快適・高画質」の魅力を凝縮し、エントリーユーザーでも、高画質な写真・動画の撮影や共有を手軽に楽しめるように開発されたデジタル一眼レフカメラです。

Wi-FiやNFCに対応しており、撮影した写真をその場で簡単にスマートフォンやタブレットに転送することができます。EOS Kiss X80で撮影した写真をスマートフォンやタブレットを通じてSNSなどに共有でき、写真・映像表現の楽しみを広げます。また、APS-Cサイズの有効画素数約2410万画素CMOSセンサーの搭載により、美しいボケ味や高画質を実現しています。高画素であることにより、撮影画面の一部を切り出すトリミングによる部分拡大でも、十分な解像感が得られるとのこと。さらに、視野率約95%、倍率約0.8倍の光学ファインダーを採用しており、リアルタイムに被写体の確認ができ、シャッターチャンスを逃しにくく、一眼レフカメラならではの写真撮影を楽しむこともできます。また、モードダイヤルの「かんたん撮影ゾーン」には、撮影シーンに合わせて、カメラが自動で最適な設定を行う9つの撮影モードを搭載し、初めて利用するユーザーでも簡単に撮影をしやすい工夫もなされています。

価格はオープン価格となっており、販売は2018年3月下旬頃からの予定となっています。