本日、Canonがエントリーユーザー向けミラーレスカメラ「EOS Kiss M」を発表しました。

EOS Kiss Mは、エントリークラスの一眼レフカメラにおける代表的なブランド「EOS Kiss」を製品名に初めて冠したミラーレスカメラで、カメラ初心者でも本格的な撮影を簡単で手軽に楽しみたいというニーズに対応したミラーレスカメラです。

新映像エンジンDIGIC 8の高速画像処理により、「デュアルピクセルCMOS AF」が進化し、最大99点の測距点で高速・高精度なAFを実現するとともに、対応する交換レンズ装着時には測距エリアが拡大し、最大143点の測距点で素早い合焦が可能です。また、AF・AE(自動露出制御)連動で最高約7.4コマ/秒、AF固定で最高約10.0コマ/秒の高速連写も可能です。 新映像エンジンDIGIC 8とAPS-Cサイズ・約2410万画素のCMOSセンサーにより、高画質な写真や映像の撮影を手軽に楽しむことができます。また、明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」の性能が向上したほか、高精細な4K撮影も可能です。さらに、さまざまなアングルでライブビュー撮影ができるタッチ操作対応のバリアングル液晶モニターや、快適なファインダー撮影ができる高精細な内蔵EVFを備えています。また多彩な画作りをサポートする「クリエイティブアシスト」がオートモードから簡単に起動できることに加え、初心者向けのユーザーインターフェース「ビジュアルガイド」により、手軽により自分好みの表現を追求することができるとのこと。

なお、対応レンズは「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」、「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」、「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」、一部のEF/EF-Sレンズとなっており、「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」は非対応となっています。

価格はオープン価格で、販売は2018年3月下旬より開始される予定となっています。

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