本日、イギリスのVPN情報サイトTop10VPNが、ダークウェブで活発に取引されている各種アカウント情報の取引額を公開しました。

発表された金額の中で最も高かったのは、直接的に金銭利益を得れるアカウント情報で、PayPalが247ドル(約 ¥26,200)、クレジットカード情報は50ドル(約 ¥5,300)と比較的高値で取引される傾向があります。また、パスポートの平均取引価格は62.61ドル(約 ¥6,600)で、様々なサービスのアカウント情報を合算して売買された場合の総額は1,170.74ドル(約 ¥12万4,300円)となります。

なお、非金融系で最も高値で取引されるのは、Apple IDのアカウント情報で平均取引価格は15.39ドル(約 ¥1,630)です。これはFacebookや(5.20ドル 約 ¥550)Twitter(1.66ドル 約 ¥180)などを大幅に上回る金額となっています。

筆者個人としての感覚は、Apple IDが¥1,600で買い取られていることがかなりの衝撃で、いくら様々なサービスが利用できるとはいえ¥1,600という金額は高すぎるように感じます。なお、日本国内で個人情報を買い取ろうとした場合、住所氏名が1件あたり¥0.5程度、メールアドレスは100件あたり¥1程度です。

 

Via: 9to5Mac

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