現地時間の20日、米通販大手Amazonの株式時価総額が世界第2位に踊り出ました。
民間調査会社S&P Global Market Intelligenceによると、現地時間20日 Amazonの株式時価総額が7,680億ドル(約81.7兆円)に達し、Googleの親会社 Alphabetの7,620億ドル(約81.2兆円)を上回ったということです。
これにより、同社の時価総額ランキングは3位から2位へとランクアップしました。しかし、2012年から時価総額1位の常連となっているAppleの株式時価総額は8,890億ドル(約94.6兆円)で、2位とはいえAppleとの差は相当大きいものとなっています。また、Appleはつい先日も株式時価総額の世界最高記録を更新したばかりで、同社は100兆円企業への道を着実に進めています。
1位Appleとの差は現時点では大きいとはいえ、近年のAmazonの成長スピードは凄まじいもので、2018年2月14日にそれまで3位だったMicrosoftの株式時価総額を超えたばかりで、約1ヶ月程度で更なるランキングアップとなりました。
なお、20日時点のAmazonの株価は一株あたり1,586.51ドル(約16.88万円)となっています。また、株価上昇により、同社の株式を16%保有する同社の最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏の個人資産総額はさらに膨れ上がり、米メディアForbesによると、前回より2.6%アップの1,311億ドル(約13.95兆円)となるということです。
Via: USA Today