本日、台湾の鴻海科技集団(Foxconn)がApple系アクセサリーメーカーのBelkinを買収を買収したと発表しました。

Belkin製品一例

今回の買収での買収額は、8億6,600万ドル(約914億円)と発表されており、Foxconnの子会社「Foxconn Interconnect Technology」が買収したということです。

また、今回の買収にはBelkinに含まれる「Linksys」や「Wemo」などのブランドの買収も含まれており、買収後も「Belkin」ブランドは残る他、Linksys、Wemo、Phynといったブランドも継続して展開されるということです。

なお、BelkinはApple製品向けのアクセサリ、Linksysでは無線ルーターなどを、WemoではHomeKit対応のホームオートメーション機器の製造・販売が行われています。

既にFoxconnという名前で気付かれている方も多いかと思いますが、同社はAppleからiPhoneの製造を委託されている他、最近では中核会社の鴻海精密工業がシャープを買収したことでお馴染みの企業です。

 

Belkin