本日、Adobeが新機能開発の終了を発表していた「Adobe Muse」のテクニカルサポート期間を変更すると発表しました。
同社によると、先日の新機能開発終了発表直後より、ユーザーからの意見が多数寄せられた上、様々なチャネルで新機能開発終了に対するフィードバックを募った結果、多くのユーザーが他のソリューションを見つけるまでの間、もう少し長い猶予期間を設けてほしいとの要望が多く寄せられていたということです。
このため、同社は全てのアクティブなCreative Cloudユーザーを対象に、Museのテクニカルサポート期間を15ヶ月から24ヶ月に、テクニカルサポートの終了予定日を2020年3月26日に延長することを決定したということです。
この間は、カスタマーケアフォーラムやソーシャルチャネルを通じて、Museで作成された公開済みのWebサイトを保守するサポートを継続すると共に、ユーザーが他環境へうまく移行できるように協力するとしています。
なお、今回の新機能開発終了決定について同社は、「製品を終了するのはビジネス面で簡単な決定ではなく、多くのお客様にとって課題が生じることも承知しています。」とした上で、前回のアナウンス通り新機能開発自体は終了する方針であることをアピールしています。