米メディア 9to5Macによると「macOS High Sierra 10.13.4」を適用後、32bitアプリを起動すると互換性に関する警告が表示されるようになったということです。

同様の警告は、以前よりデベロッパー向けに提供されていた「macOS High Sierra 10.13.4 beta」で表示されていたものと同じもので、同ベータ版が正式版になったことに伴い、同バージョンを適用した一般ユーザーにも表示されるようになったようです。

警告はアップデート後1回のみの表示で、警告のダイアログボックスは「OK」ボタンをクリックすることで閉じることが可能です。また、アプリの動作自体には影響はなく継続して利用することは現時点では可能です。

ですが、Appleは2018年1月以降に「Mac App Store」に新規提出するアプリは64bit対応を必須条件としており、既存のアプリやアップデート受付分についても2018年6月から64bit対応が必須条件とする予定です。このことから、同社は次期macOSでの32bitアプリのサポートを打ち切り、mcoOSもiOS同様、完全64bit化を行うものと考えられます。

 

Via: 9To5Mac

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