米メディアMacRumorsによると、AppleがApple StoreやApple認定サービスプロバイダに対し、バッテリーが膨張した「Apple Watch Series 2 42㎜モデル」を無償で修理するよう指示しているという事です。

これは同紙が入手した社内文書から明らかになったもので、AppleがApple StoreとApple認定サービスプロバイダに同文書を配布しているという事です。この中に同モデルに対する無償修理のサービスポリシーが追加されているといい、北米と欧州、メキシコ向けに同文書が発行されていることが確認されていますが、他の国々でも同様の対応が行われるものとみられます。

また、同文章にはバッテリーが膨張した場合以外にも、電源が入らない場合にも無償修理に応じるよう記載されているという事です。なお、無償修理の対象となっているのは「Apple Watch Series 2 42㎜モデル」のみで、同38㎜モデルや「Series 1」、「Series 3」は対象外となっています。

現時点で日本国内での実施は確認されておらず、本プログラムがすべての国と地域で実施されているのかは不明ですが、該当する項目がある方や、同モデルユーザーの方は本プログラムが存在するということを頭の片隅にいれておいて下さい。

なお、Apple Watchを巡っては初代Apple Watchもバッテリーが膨張するトラブルがあるとして、保証期間を通常の1年から3年に延長しています。また、本プログラムが実施されるに至った経緯や原因についてはわかっていません。

 

Via: MacRumors

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