本日、デベロッパーのGuilherme Rambo(ギルヘルム・ランボー)氏が、iOSやmacOSの「Safari」にも搭載されるWebブラウジング系SDKの「WebKit」の中から、次期macOSの新機能に関わる記述を発見したとして発表しています。

発見されたコードには、アプリケーション(この場合Safariを指す)がシステム(macOS)で提供されている外観のデジタルアセットに基づいてWebサイトのレンダリングを行うようにする旨の記述がなされています。これは、ボタンやリストなどのUIコンポーネントの外観を変更する機能に直結する機能と解釈できるため、以前から搭載が有力視されている「ダークモード」に関連するコードではないかということです。

しかしながら、これを発表したRambo氏も「ダークモード」が実装される明確な理由を見つけることはできなかったとしており、あくまでも「何かしら外見に変化を加えられる機能が実装される」程度に捉えておいた方が良いかもしれません。

なお、同氏はiOSに関する記述も捜索したということですが、こちらについては現時点では見受けられなかったということです。

 

Via: 9to5Mac

最終更新日:2018年10月25日

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