本日、Microsoftがソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」の買収を正式に発表しました。

同社は、現地時間の2018/06/04にGitHubと事業買収に関する合意に至ったと発表し、買収額は5億ドル(約8,200億円)と発表しています。この買収にはMicrosoft株が充てられる予定で、年内には株式による買収を完了する見通しとしています。本件は、2016年6月のLinkedIn(262億ドルで買収)買収に次ぐ大型買収案件となりました。

今回の買収により、GitHubの現CEOであるクリス・ワンストラス氏はCEOを退任し、今後はMicrosoftのスコット・ガスリー上級副社長のもと、戦略ソフトウェアイニシアチブ部門に勤務すると発表されています。GitHubの新CEOには、Microsoft開発ツール担当副社長のナット・フリードマン氏が就任すると発表されています。

今回の買収に際しMicrosoftは、「MicrosoftはGitHub買収により開発者コミュニティをより信頼度の高いものへと成長させたい」とのコメントを発表しています。

 

Via: The Verge

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